All the invisible children

メンバー4人もいながら、1ヶ月に1回の更新ですみません!ヤングタンのベースのタカノです。



本当にクソ暑い今日この頃、僕の家のエアコンが壊れてしまいました。

しょうがないので窓を開けて涼む以外にはないのですが、まあ生暖かく湿った空気しか入ってこないですね。

その上レイジアゲインストザマシーンなんかを爆音でかけたりすると、当然ながら苦情が来ます。

世に言うソ○ータイマーとか、殺意を憶えます。サン○ーだけど。



そんな風に大量の汗を流しながら、「それでも生きる子供たちへ」という映画を観ました。



原題を訳すと、「全ての存在しない(見えない)子供たち」というものなので、日本の配給会社がアレなタイトルをつけてしまいましたが、内容は本当に素晴らしいです。

スパイクリー、エミールクストリッツァ、ジョンウーなどといった7人の監督が、少年兵士やHIVの少女、刑務所の少年などを主人公に据えたオムニバス映画です。



最近観ていた映画がほとんどハズレかイマイチで、ブログに書くほどでもなかったんですが、この映画はとても良かったです。ストーリーは全体的に重く哀しいけど、邦題の通りどことなく希望はあります。そして、それぞれの監督が対バンしているかのように、「オレの映画が一番だ!」と主張し戦っている雰囲気もまた素晴らしいです。オムニバスだから飽きないし。



本日のブログは何だか毒っ気がありますが、それはきっと暑さのせいでしょう。