ヨコハマメリー
ヤングタンのベースのタカノです。
「ヨコハマメリー」というドキュメンタリー映画を観ました。
ひょっとしたら今さらかもしれませんが。
横浜の伊勢崎町にいた、純白のドレスに真っ白な白塗りのいでたちで、
路上に立っていた老婆の娼婦についてのドキュメンタリー。
まるで都市伝説のようですが、事実です。
彼女はお金をただで渡そうとしても、「お花代」と包まなければ受け取る事は無く、
また何か世話になる事があれば、達筆なお礼状を送っていたらしく、
なんだか孤高という言葉が非常に似合う女性だったようです。
さらに、彼女が駆けつけた舞台は必ずヒットしたらしいです。
ますます都市伝説のようです。
そんな風に描きながらも、最後にひっくり返してくれます。
淡々としているのだけど、暖かみとノスタルジイに溢れている、
とてもよい映画でした。
しかし、「伊勢崎町ブルース」はスゲーカッコ良い歌だな。