「ソラトネ」というタイトルの意味
ヤングタンのベースのタカノです。
ヤングタンの4月21日発売のアルバム「ソラトネ」について少しずつ熱く語っておりますが、そろそろ「何でソラトネ?」という所をお話しようかな。
まず、「ソラトネ」は造語です。このアルバムタイトルによって生まれた言葉です。アルバムタイトル候補として、「呪われたハゲタカ」「ギター連続殺人事件」といった秀逸でハードコアなタイトルも上がりましたが、ヤングタンはハードコアバンドではないのでソラトネでよかった!
レコーディング中、タイトルを決めるにあたってアルバムのコンセプトを話し合いました。前に語った一発録りの話にも絡んでます。
- 前のアルバムは、若くて青いイメージだった
- だんだんとバンド感が増してきた
- 曲も少しずつ捻ってきた
- バンド歴も長くなってきた
- 色んな人たちが聴いてくれた
- 色んな人たちが助けてくれるようになった
- 「成長」がテーマだ!
という流れがありました。で、イメージを考えた時に、
- 空があってそれに向かって木が伸びている
- 青と緑
という事になりました。で、それらのコンセプトに従って皆でタイトル4つ考えて来い!とか色々と悩んでいたのですが、ある時ボーカルのシンノさんから「ソラトネ」という言葉が出てきました。
「空と根」「空と音」どっちでもいいです。どっちでもいいですが、イメージ通り。語感もいい。「ソラトネ」って口に出して言ってみたくなる。文字の並びも、何かイメージが湧きます。これにジャケット描いてくれる、そらめさんが空や木や青や緑のイメージで絵を描いてくれたら、すごく世界が広がっていきそうです。何だか夢と希望があって成長した感じがするぜ。
褒め過ぎな気もしますが、凄く良いタイトルだと自信持ってます。シンノさん案だけど。
そういう訳で、曲と演奏と詩と、曲順と、ヤングタンの歴史とタイトルとジャケットと、助けてくれる人たち聴いてくれる人達、そういう全部含めて「ソラトネ」というイメージを持っています、とカッコつけた事を言ってみますが、こんな時くらいカッコつけたいんだよ!バカ!
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