VTBass

ヤングタンのベースのタカノです。
たまには機材の話。愛用しているベースのエフェクターについてです。

ずっと昔は「ベースにエフェクターはかけねえ！」とカールコードを
アンプに直結でしたが、ここ数年はエフェクターを使い始め、
うち一つはSANS AMPのBASS DRIVERといいます。

直結の男らしさってのはあったのですが、やっぱりスタジオやライブで
自分の気に食わない音が出るとテンションが下がります。
で、BASS DRIVERをアンプシミュレーターやDI代わりに使っていたのですが、
それでも自分の理想とする音とは遠かったです。

理想の音は言葉には出来ませんが、いくつかのアンプを使った所、
AmpegのSVT-３PROが自分の好みでした。
太く澄んでいて、かつ適度に歪んだズーンとした低音です。やっぱり全く説明出来ません。
ただ、特にライブハウスには中々このアンプはありません。
「いつでもアンペグの音を出したい！」と悩んでいました。

そうしたところ、アンペグの音をシミュレートできるSansAmpVTBass
という
エフェクターがあると分かりました。
すぐに購入し、それからはずっと使い続けています。
音は貼り付けたYoutubeのようになります。
真空管からゴリゴリまで、色々なアンペグの音に近づけられます。
（ちなみに僕が弾いている映像ではありません）

本物のアンペグにはかないませんが、
かなり思い通りの音を出せるようになります。
BASS DRIVERをちょっとしたイコライザー（もしくはＤＩ）代わりにして、
VTBassで音作りをしています。
両方使った方が音が太くなる気がします。

これで澄んだ音もグルーブ感のある音も、ロックンロールもハードコアな音も
出せるようになったと思います。
でも結局は弾き方ですが。。。